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概要

従来運用されていた急行系小型車の置き換えと輸送力増強のために製造. ラッシュ時の大量輸送に対応する目的で,既存の3601・3701形を基本としつつ発電ブレーキを省略するなどのコストダウンを行い開発された. 製造期間は9年間にも及ぶことから概ね1次車から3次車までが存在. しかし,コストダウンを図ったせいで台車などの設計が古かったため,乗り心地が悪く乗客から不評を買っていたため,1974年までに体質改善工事を実施. 7801形は制御電動車,7901形は付随車を意味する.
(→阪神電気鉄道 3601・3701形)

データ

• 運転開始 … 1963(昭和38)年7月23日
• 運転終了 … 2008(平成20)年7月
• 製造メーカー … 川崎車輛, 汽車製造, 武庫川車両工業
• 編成 … 4両編成
• 総計製造車両数 … 90両