阪神電気鉄道 5001形
- 5001 Type -
5001形 5013F (Ⅱ代)
- Canon EOS 50D
- 200mm
- f/6.3
- 1/320
- 200
- 杭瀬-大物
- アーバン
概要
阪神本線は駅数が多く,曲線の多い線形が運行速度向上に大きな妨げとなった. 他に並走する阪急電鉄 神戸線,東海道本線と競合するためには主要駅のみ停車する急行,特急などを走らせ,高加減速が可能な緩急列車を新たに投入することで,表定速度の底上げを行う必要があった. そこで製造されたのが「ジェットカー」の愛称で親しまれている5001形である. 起動加速度4.5km/h/s,常用減速度5.0km/h/sは日本国内では最高の加減速性能を持つ. 計画時には最大起動加速度8.0km/h/sまで引き上げることも検討されていたという.
データ
- 運転開始 … 1958(昭和33)年
- 運転終了 … ——
- 製造メーカー … 武庫川車両工業
- 編成 … 4両編成(当初は2両編成)
- 総計製造車両数 … 34両